新型 iPhone 15 Pro / 15 Pro Max / 15 / 15 PlusはUSB-C搭載

【MyCaseShop編集部】 2023年9月13日更新

「AppleがiPhone 15シリーズからUSB-Cを採用する」噂が、真実となりました。

iPad、Macbook、多くのデバイスがUSB-Cケーブルに採用している中、iPhoneもUSB-Cケーブルを採用しました。
個人的にはケーブル1-2個で、スマホ・タブレット・ノートPC・イヤホン・スマートウォッチまで使い回せれば十分だと考えておりました。
性能の良いUSB-Cケーブルが、次々と登場する中で、充電・転送スピード面でも便利になっておりますのでiPhoneのUSB-Cケーブルを採用はとても嬉しい事です！

ここで、USB-Cケーブル（Universal Serial Bus Type-Cケーブル）のメリットについてご紹介していきます。

逆差し可能なデザイン

USB-Cコネクタは逆差し可能です。両方USB-Cのオスですので、どちら向きにも差し込むことができます。従来のUSBコネクタ（Type-AやType-B）では、向きを気にしなければならず、コネクタの接続が面倒でしたが、Type-Cコネクタはコネクタの向きを気にする必要がなくなり、使い勝手が向上しています。
USB-Cは高速データ転送をサポートしており、USB 3.1およびUSB 3.2規格を使用する場合、最大で10Gbpsのデータ転送速度を提供できます。
大容量のファイルや動画等のデータをスムーズに転送できるため、データ管理が容易になります。

高速データ転送

USB-Cは高速データ転送をサポートしており、USB 3.1およびUSB 3.2規格を使用する場合、最大で10Gbpsのデータ転送速度を提供できます。
大容量のファイルを素早くコピーできるため、データ管理が容易です。

充電と電力供給

USB-Cは充電および電力供給にも使用できます。USB Power Delivery（USB PD）規格をサポートし、高出力の充電が可能です。スマートフォン、タブレット、ノートパソコン、モバイルデバイスなど、さまざまなデバイスの充電に利用されています。

多用途性

USB-Cはさまざまなデバイスとの接続に使用できます。ノートパソコン、スマートフォン、タブレット、外部ディスプレイ、ハードディスクドライブ、プリンター、ヘッドフォン、ハブ、ドッキングステーションなど、多くの周辺機器と互換性があります。これにより、単一のケーブルがさまざまな用途に対応できます。

コンパクトデザイン

USB-Cコネクタは小型で薄型であり、デバイスのデザインに適しています。また、ポータビリティを向上させるためにスペースを節約できます。

普及度

USB-Cは、多くの新しいデバイスで採用されており、市場で広く普及しています。これにより、デバイス間の互換性が向上し、ユーザーが異なるデバイス間で簡単に接続できるようになりました。
EUでは2024年12月までに充電用の接続端子をUSB-Cに共通化するように義務付けられており、更なる普及が見込まれます。

以上をまとめると、USB-Cケーブルは使いやすく高性能であり、さまざまなデバイスや用途に対応できるため、現代のデジタル環境において主流の接続規格となっています。